【札幌市】HOKKAIDO INNOVATION WEEK2025に登壇しました
海外の起業家や投資家らが北海道に集まって様々な交流をするイベント「HOKKAIDO INNOVATION WEEK2025」が2月13日から1週間にわたって開催されました。道内各地を巡りながら、ビジネス拡大のため情報交換し、最終日の19日には札幌狸小路の都市型水族館「AOAO SAPPORO」でGXをテーマにトークセッションが行われました。
札幌市からGX推進室誘致・広報チームの佐藤格郎課長が登壇。海外の投資家を前に、北海道のGXのポテンシャルや、金融機能集積のために札幌市が注力する取り組みなどを紹介しました。また、税制優遇やSTEP(海外企業受入ワンストップ窓口)、補助制度など札幌市に進出するためのサポートメニューなどを説明。プレゼン終了後には来場者から詳細な取り組みを質問されるなどのリアクションもありました。
その後にの海外のGX事業関係者とのトークセッションでは、ドイツ発バイオガス関連スタートアップのCEOが「私たちは農家とのビジネスで、地元との関係が大事。先行投資が非常に高くなり、支援が必要」と道内での事業拡大に向けた展望を語ると、佐藤課長は「海外企業の参入には多くの障壁がある。海外のスタートアップにもしっかりサポートを提供していくことが大事」と応じました。
1月下旬にはニューヨークでプロモーション活動をしてきた佐藤課長。札幌市の取り組みがまだ十分に認知されていないことを肌で感じたといい「地方自治体でも多くの外国企業に会う機会をつくっていかないといけない。周知を強化したい」と、更なるプロモーションの重要性を語りました。
約1時間におよんだトークセッション。参加者からは笑いや拍手が起こり、時折ペンギンが合いの手を入れるほど活発な意見交換となりました。

